カナダってこんなところ!住んでわかった4つの事
カナダより一時帰国してます、Sakanaです。
久しぶりに家族や友達と会ったりと日本を満喫中ですが、
家族や友達からカナダってどこだっけ?季節が逆だっけ?とオーストラリアと勘違いする人もいました。
カナダに興味や関連がなければ、遠い国のことってあまり知らないですよね。
私もカナダにいっていなかったら、国土面積が世界2位という社会のテストにでてくるような知識だけだったと思います。
そこで実際に行って住んでみないと気づかないカナダってこんなところを紹介したいと思います。
やっぱりカナダってどこ??
一般的なこと省略しますと言いましたが、私自身が行って知ったカナダの基本情報も含めてお話しします。
北半球で北アメリカ大陸、面積は998.5万平方キロメートル、日本の27倍の広さがあります。
本当に広いです。
南はバンクーバーで緯度約49度、トロントで43度あり、
北の方にいくとイエローナイフで緯度約62度、
そして北緯66度33分以北の地域、北極圏もあります。
私が住んでいるバンクーバー島は、西南に位置し冬は寒い時で-5度、雪は2,3度降るぐらいでカナダでは一番暖かい場所です。
ちなみに、日本の北海道択捉島で緯度約45度で、カナダは北海道より北に位置します。
さらに東西にかけても広く、
西海岸に位置するバンクーバーは西経123度、トロントで西経79度、
カナダ国内で3時間の時差があります。
国のなかで時間が違うって、日本で生活していると不思議ですよね。
カナダの観光名所は、ナイアガラ滝やバンプやジャスパーなどがあるロッキー山脈、北の方にいくと夜空に舞うオーロラもみることができます。
カナダから日本にきて実感した!
カナダってこういうとこ 4つの事!
①多国籍・多人種
カナダは移民をたくさん受け入れていることもあり、
インドやフィリピン、中国、韓国などのアジア系から、
イエメンやサウジアラビアなどのアラビア系、
ヨーロッパ系、アフリカ系など、様々な人種や国籍の方々がいます。
バンクーバーなど大都市では、
カナダ公用語の英語やフランス語以外にも、
中国語やアラビア語など様々な言語を耳にするぐらい。
移民だけでなく、カナダ国籍を有しているカナダ人も、
家系を辿ると人種や国籍が様々で、
ファーストネーションを呼ばれる先住民の方々もいます。
私がカナダに行く前のカナダのイメージは、
カナダ人とはヨーロッパ系の血を受け継ぐひとばかりだと思っていました。
このときは本当にカナダの歴史や社会背景など全く知らなかったなと思います。
③とにかく大きい広い高い
基礎知識の際も説明しているので、カナダが広大な場所であると想像つくと思います。
しかし、カナダから帰国した際に感じたことは、低い小さいといったものでした。
どれだけカナダが大きいかったのか。
カナダは基本的に軽自動車と呼ばれるサイズの車を見かけることが本当に少ないです。
ファミリーカーと呼ばれるサイズのワゴンが普通サイズに思えるぐらい、
ピックアップと呼ばれるトラック型の大きい車がたくさん!
もちろん道路も小道はなく、どこも広々しています。
細かいことでいうと、家の内部のテーブルの高さやドア、天井の高さが日本に比べ高く作られています。
それもあり、日本にきてすべて低く感じられました。
余談ですが、私はカナダでタイニーハウスを建設中なのですが、基本の家のサイズが広い分、家具家電等の小さいサイズを見つけるのが大変!
④雄大な自然と野生動物
カナダは雄大な自然があります。
特に白頭鷲やムクドリなどのたくさんの野鳥をみることができます。
また、沿岸部ではアザラシやカワウソ、くじらやシャチなども見られます。
特にアザラシはよく見かけますね。
大都市のバンクーバーから1時間以内にたくさんの登山スポットがあるのですが、
そこには熊やクーガーと呼ばれる北米最大のネコ科動物も生息しています。
ウィスラーというウィンターアクテビティで有名な場所も、市街地でもクマ対策用のごみ箱が設置されています。
カナダで登山などを考えている方は、熊がいることを忘れずに、ベアスプレー携帯などの対策をして、楽しんでください。
海外旅行でも、現地に行くと想像通りなこともあれば、びっくりするような新発見なこともある思います。
今回紹介したのは、カナダのことをあまり知らなかった私が、実際にカナダに住んで気がついた、想像と違っていたことです。
また、日本から離れて住んでみると、
日本の当たり前だったことが素晴らしいことだったんだと気づくこともたくさんあったので、今度紹介したいと思います。
カナダは自然が雄大で、多種多様な人種国籍の方々がおり、カナダ人は寛容でやさしい方が多い印象です。
このブログで少しでもカナダに興味・関心をもっていただければと思います。